線路定数を定める要素
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.23の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空送電線路の線路定数を定める要素として,最も関係のないものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.負荷の力率
解き方
- 線路定数は,送電線の抵抗・インダクタンス・静電容量・漏れコンダクタンスで,送電線そのものの性質によって決まる。
- 抵抗は電線の種類(材質)と断面積で,インダクタンスと静電容量は電線の太さと配置(線間距離・地上高)で決まる。負荷の力率は送電の状態を表すもので,線路定数には関係しない。4が最も関係がない。
選択肢ごとの解説
- 1.関係がある。電線の種類(材質)によって抵抗率が違い,抵抗が変わる。
- 2.関係がある。断面積が大きいほど抵抗は小さく,太さはインダクタンス・静電容量にも影響する。
- 3.関係がある。線間距離や地上高によってインダクタンス・静電容量が変わる。
- 4.関係がない。負荷の力率は線路定数に影響しない。
引っかけ:線路定数は線路そのものの性質。負荷の状態(電流・力率)や周波数では変わらない(リアクタンスは周波数で変わるが,インダクタンス自体は変わらない)。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する