コンバインドサイクル発電の作動流体の流れ
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.16の問題です。論点は「発電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
排熱回収方式のコンバインドサイクル発電における作動流体(空気と燃焼ガス)の流れの順序として,正しいものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.圧縮機→燃焼器→ガスタービン→排熱回収ボイラ
解き方
- コンバインドサイクル発電は,ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた発電方式である。
- まず空気を圧縮機で圧縮し,燃焼器で燃料と燃やして高温高圧の燃焼ガスをつくり,ガスタービンを回す。ガスタービンから出る高温の排ガスの熱を排熱回収ボイラで回収して蒸気をつくり,蒸気タービンを回す。
- 作動流体の流れは圧縮機→燃焼器→ガスタービン→排熱回収ボイラで,2が正しい。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。燃焼器の前に空気を圧縮機で圧縮する必要があり,圧縮機はガスタービンの後ではない。
- 2.正しい。圧縮→燃焼→膨張→排熱回収の順である。
- 3.誤り。ガスタービンは燃焼ガスで回るので,燃焼器より前にはこない。
- 4.誤り。燃焼器の前に圧縮機がある。
引っかけ:ガスタービンの基本は「圧縮→燃焼→膨張」。排熱を回収して蒸気タービンを回すので,熱効率が高く,起動・停止も速い。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する