総括安全衛生管理者
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.89の問題です。論点は「労働安全衛生法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
建設業の総括安全衛生管理者に関する記述として,「労働安全衛生法」上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.総括安全衛生管理者を選任すべき事由が発生した日から30日以内に選任しなければならない。
解き方
- 労働安全衛生規則第2条第1項では,総括安全衛生管理者は,選任すべき事由が発生した日から14日以内に選任しなければならないとしている。
- 30日以内とした2が誤りである。安全管理者・衛生管理者・産業医の選任も同じく14日以内である。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。建設業では常時100人以上の労働者を使用する事業場ごとに選任する(労働安全衛生法施行令第2条第1号)。
- 2.誤り。選任すべき事由が発生した日から14日以内に選任する。
- 3.正しい。選任したときは,遅滞なく報告書を所轄労働基準監督署長に提出する(安衛則第2条第2項)。
- 4.正しい。総括安全衛生管理者は,安全管理者・衛生管理者を指揮し,安全衛生の業務を統括管理する(法第10条第1項)。
引っかけ:総括安全衛生管理者・安全管理者・衛生管理者・産業医の選任はすべて14日以内。建設業の総括安全衛生管理者は100人以上の事業場。
現行法令との関係:労働安全衛生規則第2条第2項の選任の報告は,2025年1月から電子情報処理組織(電子申請)で行うことが原則になった。報告が必要なことは変わらず,この問題の答えは変わらない。
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論点ページ:労働安全衛生法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.89。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する