架空送電線路の施工
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.61の問題です。論点は「送配電設備の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空送電線路の施工に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.鉄道や高速道路を横断する電線の延線は,電線の垂下に対する防護設備が不要な引抜工法で行った。
解き方
- 鉄道・高速道路・道路・電線路などを横断して延線するときは,延線中に電線が垂れ下がっても交通や他の設備に支障がないよう,防護足場・防護ネットなどの防護設備を設けて行う。
- 電線の垂下に対する防護設備が不要な工法で行ったとした2が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。ワイヤがキャプスタンに直角に巻き付くように据え付け,ワイヤの乱巻きやキンクを防ぐ。
- 2.不適当。横断箇所には電線の垂下に対する防護設備を設ける。
- 3.適当。緊線(電線の張力・弛度の調整)は,がいしが耐張状になっている角度鉄塔・耐張鉄塔の区間ごとに行う。
- 4.適当。圧縮スリーブが金車を通過するときに電線が折れ曲がらないよう,ジョイントプロテクタで保護する。
引っかけ:横断箇所の延線は防護設備が前提。「不要」と言い切った記述に注意する。
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論点ページ:送配電設備の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.61。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する