受電室の高圧受電設備の施工
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.60の問題です。論点は「構内電気設備の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
受電室における高圧受電設備の施工に関する記述として,「高圧受電設備規程」上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.大地との間の電気抵抗値が10Ωの建物の鉄骨を,A種接地工事の接地極として使用した。
解き方
- 電気設備の技術基準の解釈第18条では,大地との間の電気抵抗値が2Ω以下の値を保っている建物の鉄骨その他の金属体は,非接地式高圧電路の機械器具に施すA種接地工事などの接地極に使用できるとしている。高圧受電設備規程も同じ考え方による。
- 大地との間の電気抵抗値が10Ωの鉄骨をA種接地工事の接地極とした3が誤りである。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。高圧配電盤の計器面の照度は一般に300lx以上とされている。
- 2.正しい。高圧配電盤の操作を行う面の保有距離は一般に1.0m以上とされている。
- 3.誤り。大地との間の電気抵抗値が2Ω以下でなければ接地極に使えない。
- 4.正しい。変圧器一次側の開閉装置にはLBSを使用できる。高圧カットアウトを使えるのは300kV·A以下の変圧器である。
引っかけ:鉄骨を接地極とする条件は「大地との間の抵抗2Ω以下」。A種接地工事の接地抵抗値10Ω以下と混同させている。
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論点ページ:構内電気設備の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.60。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する