水力発電所の有水試験
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.59の問題です。論点は「発変電設備の施工」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
水力発電所の有水試験として,最も関係のないものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.遮断器・開閉器関係試験として,遮断器と断路器の動作試験及びインタロックの確認を行った。
解き方
- 水力発電所の試験は,水路に水を流す前に行う無水試験と,通水して水車・発電機を実際に運転して行う有水試験に分けられる。
- 有水試験には,通水検査,発電機を回して行う特性試験,負荷遮断試験,負荷試験・温度上昇試験などがある。遮断器・断路器の動作試験やインタロックの確認は,水を流さなくてもできるので通水前の無水試験で行う。2が最も関係がない。
選択肢ごとの解説
- 1.関係がある。通水検査は水路・水圧鉄管などに充水して漏水などを確かめる,有水試験の最初の試験である。
- 2.関係がない。開閉器の動作やインタロックの確認は無水試験で行う。
- 3.関係がある。水車で発電機を定格速度で回して,無負荷飽和特性・三相短絡特性などを測定する。
- 4.関係がある。負荷を急に遮断して,速度上昇・水圧上昇が許容範囲内で無負荷運転に移れることを確かめる。
引っかけ:水を流さなくてもできる試験(開閉器の動作・インタロック・保護継電器の試験)は無水試験。発電機を回す試験は有水試験。
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論点ページ:発変電設備の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.59。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する