平成29年度 No.9論点:発電重要度 A配点 1点未着手

揚水ポンプ用電動機の入力

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.9の問題です。論点は「発電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

揚水発電所の揚水ポンプ用電動機の入力として,正しいものはどれか。

ただし,全揚程200m,揚水流量45m³/s,揚水ポンプの効率を0.9,電動機の効率を0.98とする。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:4.100MW

解き方

  1. 揚水に必要な水の動力は9.8QH〔kW〕(Q:揚水流量〔m³/s〕,H:全揚程〔m〕)である。ポンプと電動機の損失の分だけ,電動機の入力はこれより大きくなるので,効率で割る。
  2. 水の動力は9.8×45×200=88 200kWである。
  3. 電動機の入力P=88 200/(0.9×0.98)=88 200/0.882=100 000kW=100MWとなり,4が正しい。

選択肢ごとの解説

  1. 1.誤り。水の動力88.2MWより小さく,効率で割るべきところを掛けた側の値である。
  2. 2.誤り。88.2/0.98=90MWで,ポンプの効率0.9で割っていない。
  3. 3.誤り。88.2/0.9=98MWで,電動機の効率0.98で割っていない。
  4. 4.正しい。P=88.2/(0.9×0.98)=100MWである。
引っかけ:揚水では電動機入力が水の動力より大きいので,効率は割る(発電では水の動力に効率を掛ける)。ポンプと電動機の両方の効率を使う。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する