ネットワークプロテクタの動作特性
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.10の問題です。論点は「受変電設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
スポットネットワーク配電方式に用いられるネットワークプロテクタの継電器の一般的な動作特性の組合せとして,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.逆電力遮断特性 差電圧投入特性 無電圧投入特性
解き方
- スポットネットワーク方式は,複数の配電線からそれぞれネットワーク変圧器・プロテクタ遮断器を通してネットワーク母線に並列に受電する方式で,1回線が停止しても無停電で受電を続けられる。
- ネットワーク継電器は,母線から配電線へ電力が逆流したときに遮断する(逆電力遮断),配電線側の電圧が母線より高く位相も進んでいるときに投入する(差電圧投入),母線が無電圧のとき配電線が充電されれば投入する(無電圧投入)の3つの特性をもつ。
- この組合せは3である。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。差電圧と無電圧は投入の条件で,遮断特性ではない。
- 2.不適当。逆電力は遮断特性で,無電圧は投入特性である。
- 3.適当。逆電力遮断・差電圧投入・無電圧投入の組合せである。
- 4.不適当。逆電力と差電圧の遮断と投入が逆である。
引っかけ:遮断するのは「逆電力」だけで,差電圧と無電圧は投入の条件である。配電線事故で母線から事故点へ電力が逆流するのを止める,と考えると覚えやすい。
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論点ページ:受変電設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する