鉄道線路・軌道構造の用語(JIS)
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.54の問題です。論点は「土木」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
鉄道線路及び軌道構造に関する記述として,「日本工業規格(JIS)」上,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.緩和曲線とは,こう配変更箇所に設けられる鉛直面内の曲線をいう。
解き方
- 緩和曲線は,直線と円曲線の間(又は曲率の違う円曲線の間)に設けて,曲率やカントを徐々に変化させ,車両の走行を滑らかにする平面上の曲線である。
- こう配が変わる箇所に設ける鉛直面内の曲線は縦曲線なので,緩和曲線をこう配変更箇所の鉛直面内の曲線とした3が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。バラスト軌道は,道床に砂利や砕石を用いた軌道である。
- 2.適当。レール締結装置は,レールをまくらぎやスラブに締結する装置である。
- 3.不適当。こう配変更箇所の鉛直面内の曲線は縦曲線である。
- 4.適当。カントは,曲線部で遠心力に対応するため外側レールを内側レールより高くした高低差をいう。
引っかけ:緩和曲線は平面線形,縦曲線は縦断線形。カントは外側レールを高くする高低差,スラックは曲線部で軌間を広げる量。
現行法令との関係:「日本工業規格(JIS)」は、2019年7月の法改正(工業標準化法 → 産業標準化法)で「日本産業規格(JIS)」に名称が変わった。この問題の答えは変わらない。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.54。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する