鉄骨構造(ラーメン・トラス)
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.56の問題です。論点は「建築」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建築物の鉄骨構造に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.ラーメン構造は,トラス構造に比べて部材の断面は小さくなる。
解き方
- ラーメン構造は柱と梁を剛に接合した骨組で,部材に曲げモーメントとせん断力が生じる。トラス構造は三角形を単位として部材をピン接合で組んだ骨組で,部材には主に軸力(引張・圧縮)だけが生じる。
- 曲げを受ける部材は軸力だけを受ける部材より大きな断面が必要になるので,ラーメン構造の部材断面はトラス構造より大きくなる。2が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。ラーメン構造は柱と梁を剛強に接続し,接合部で曲げモーメントを伝える。
- 2.不適当。ラーメン構造の部材断面はトラスより大きくなる。
- 3.適当。トラス構造は三角形を一つの単位として部材を組み立てる。
- 4.適当。トラスは小さな断面の部材を多数組み合わせるので,ラーメンより部材の数は多くなる。
引っかけ:トラスは軸力,ラーメンは曲げで抵抗する。曲げを受ける部材は断面が大きくなり,トラスは部材が細く数が多くなる。
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論点ページ:建築の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.56。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する