平成29年度 No.48論点:情報通信・弱電設備重要度 A配点 1点未着手

光ファイバケーブル

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.48の問題です。論点は「情報通信・弱電設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

光ファイバケーブルに関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:3.光ファイバケーブルの損失測定方法には,光ファイバ内の屈折率のゆらぎによるフレネル反射を利用する方法がある。

解き方

  1. 光ファイバの損失測定に用いるOTDR法(後方散乱光法)は,光パルスを入射し,ファイバ内の屈折率の微小なゆらぎによって生じるレイリー散乱光の戻り(後方散乱光)を時間ごとに測って,損失の分布や接続点・破断点の位置を求める。
  2. フレネル反射は,ファイバの端面や接続点のように屈折率が急に変わる境界面で生じる反射で,屈折率のゆらぎによるものではない。3が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。損失には,吸収・散乱などの光ファイバ固有の損失,曲げによる放射損失,接続損失などがある。
  2. 2.適当。許容張力を超えて引っ張ると,ファイバにひずみが残り,伝送損失の増加や破断の原因になる。
  3. 3.不適当。屈折率のゆらぎによって生じるのはレイリー散乱である。
  4. 4.適当。接続損失は,心線の軸ずれ・角度ずれ・端面の分離(すき間)などで生じる。
引っかけ:レイリー散乱=屈折率のゆらぎ(OTDRで損失を測る),フレネル反射=端面・接続点での反射(位置の目印になる)。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.48。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する