カテナリちょう架式の電車線
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.44の問題です。論点は「電気鉄道」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
カテナリちょう架式の電車線に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.パンタグラフの離線防止のため,ちょう架線とトロリ線間にコネクタを増設する。
解き方
- カテナリちょう架式は,ちょう架線からハンガでトロリ線をつり下げ,トロリ線の高さを一様にしてパンタグラフの集電を良くする方式である。
- コネクタは,ちょう架線とトロリ線を電気的に接続し,電流を分担させるための金具である。離線防止のためにコネクタを増設するとした3が不適当である。離線は,トロリ線の張力・高さの均一化,ハンガ間隔の調整,ダンパの設置などで防ぐ。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。シンプルカテナリ式は,1本のちょう架線からハンガでトロリ線をつり下げる最も基本的な方式である。
- 2.適当。架高は,支持点におけるちょう架線とトロリ線との垂直間隔である。
- 3.不適当。コネクタは電気的接続のための金具で,離線防止の目的ではない。
- 4.適当。き電ちょう架式は,き電線がちょう架線を兼ねる方式である。
引っかけ:ハンガは機械的なつり下げ,コネクタは電気的な接続。役割を入れ替えた記述に注意する。
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論点ページ:電気鉄道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.44。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する