平成29年度 No.37論点:非常電源・自家発電重要度 B配点 1点未着手

蓄電池の充電方式

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.37の問題です。論点は「非常電源・自家発電」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

蓄電池の充電方式に関する次の記述に該当する用語として,適当なものはどれか。

「交流電源の通電時には,蓄電池は負荷と切り離して微小電流で充電される。交流電源の停電時のみ,蓄電池から負荷へ電力を供給する。」

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:4.トリクル充電

解き方

  1. 蓄電池を負荷と切り離した状態で,自己放電を補う程度の微小電流で充電を続け,交流電源の停電時だけ蓄電池から負荷へ給電する方式はトリクル充電である。
  2. したがって4が適当である。負荷と並列につないだまま充電しながら給電する浮動充電との違いは,「負荷と切り離すかどうか」である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.不適当。回復充電は,放電した蓄電池の容量を回復させるために行う充電である。
  2. 2.不適当。均等充電は,各セルの電圧・比重のばらつきをなくすため,定期的に浮動充電より少し高い一定電圧で行う充電である。
  3. 3.不適当。浮動充電は蓄電池を負荷と並列に接続したまま,充電しつつ負荷へも給電する方式で,負荷と切り離さない。
  4. 4.適当。負荷と切り離して微小電流で充電し,停電時のみ給電するのはトリクル充電である。
引っかけ:浮動充電は「負荷と並列」,トリクル充電は「負荷と切り離して微小電流」。どちらも自己放電を補う点は同じなので,接続の仕方で区別する。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.37。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する