スポットネットワーク受電方式
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.34の問題です。論点は「受変電設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
スポットネットワーク受電方式に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.引込線は,ネットワーク変圧器一次側の受電用遮断器に接続されている。
解き方
- スポットネットワーク受電方式は,通常3回線の配電線から受電し,各回線を受電用断路器→ネットワーク変圧器→プロテクタヒューズ→プロテクタ遮断器を通してネットワーク母線に並列に接続する方式である。
- 引込線はネットワーク変圧器一次側の受電用断路器に接続され,一次側に遮断器は設けない。配電線や変圧器の事故は,変電所の遮断器と逆電力で動作するプロテクタ遮断器で切り離す。受電用遮断器に接続するとした2が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。通常3回線で受電し,1回線が停止しても無停電で受電を続けられるので,供給信頼度は高い。
- 2.不適当。ネットワーク変圧器の一次側は受電用断路器で,遮断器は設けない。
- 3.適当。ネットワーク母線の短絡はプロテクタヒューズの溶断で保護する。
- 4.適当。1回線停止時も残りの変圧器(一般に過負荷耐量を考慮)で最大需要電力を供給できるよう容量を選ぶ。
引っかけ:スポットネットワークの一次側は「断路器」で,受電用遮断器は無い。プロテクタ遮断器は二次側(母線側)にある。
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論点ページ:受変電設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.34。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する