平成29年度 No.32論点:受変電設備重要度 A配点 1点未着手

PF・S形の限流ヒューズ付高圧交流負荷開閉器

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.32の問題です。論点は「受変電設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

PF・S形受電設備の主遮断装置として用いる限流ヒューズ付高圧交流負荷開閉器に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:2.限流ヒューズは,一般に過負荷保護専用として使用する。

解き方

  1. PF・S形受電設備は,主遮断装置に限流ヒューズ(PF)付高圧交流負荷開閉器(LBS)を用いる方式である。限流ヒューズは短絡電流を電流が最大値に達する前に遮断(限流遮断)するもので,短絡保護に用いる。
  2. 限流ヒューズは定格電流に近い小さな過電流では溶断までに長い時間がかかり,確実な遮断に適さないので,過負荷保護専用とした2が不適当である。過負荷や地絡の保護は別の装置で行う。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。充電部が露出するので,相間や側面に絶縁バリアを取り付け,相間短絡や地絡を防ぐ。
  2. 2.不適当。限流ヒューズは主に短絡保護用である。
  3. 3.適当。負荷開閉器は欠相を防ぐため,3極を同時に開閉する構造である。
  4. 4.適当。1相のヒューズが溶断するとストライカが飛び出して負荷開閉器を引き外し,3相とも開放して欠相運転を防ぐ。
引っかけ:限流ヒューズは「短絡保護」。過負荷・地絡の保護は別の装置で行う。ストライカは「欠相防止」のための引外し装置。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する