平成29年度 No.3論点:電気理論重要度 A配点 1点未着手

RLC直列回路の力率

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.3の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

図に示すRLC直列回路に交流電圧を加えたときの力率の値として,正しいものはどれか。

ただし,R=3Ω,XL=8Ω,XC=4Ωとする。

交流電源Eに抵抗R,誘導性リアクタンスXL,容量性リアクタンスXCを直列に接続した回路。電流Iの向きが矢印で示されている。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:2.0.6

解き方

  1. RLC直列回路の合成インピーダンスは,誘導性リアクタンスと容量性リアクタンスが打ち消し合うので,Z=√{R²+(XL-XC)²}で求める。
  2. Z=√{3²+(8-4)²}=√(9+16)=5Ωとなる。
  3. 力率はcosθ=R/Z=3/5=0.6で,2が正しい。XL>XCなので,この回路は遅れ力率となる。

選択肢ごとの解説

  1. 1.誤り。R/Z=3/5=0.6であり,0.5にはならない。
  2. 2.正しい。cosθ=R/Z=3/5=0.6である。
  3. 3.誤り。R=3Ω,Z=5Ωから0.7は求まらない。
  4. 4.誤り。リアクタンス分(XL-XC)=4ΩとZ=5Ωの比(sinθ=0.8)と取り違えている。
引っかけ:力率はR/Zで,(XL-XC)/Zは無効率(sinθ)である。3:4:5の直角三角形はよく出るので,cosθ=0.6・sinθ=0.8を取り違えない。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する