平成29年度 No.20論点:発電重要度 A配点 1点未着手

発電方式と運用

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.20の問題です。論点は「発電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

発電方式に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:2.揚水式水力発電は,河川の水を有効活用できることから,ベース電源として利用する。

解き方

  1. 揚水式発電は,夜間などの軽負荷時に余剰電力で下部調整池から上部調整池へ水をくみ上げ,昼間の重負荷時にその水で発電する方式である。
  2. くみ上げに電力を使い,起動・停止や出力調整が速いので,ピーク電源や需給の調整用に運用する。一日中一定の出力で運転するベース電源とした2が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。流込み式は貯水しないので,出力は河川の流量(自流)に左右され,ベース電源として用いられる。
  2. 2.不適当。揚水式はピーク対応・需給調整用の電源である。
  3. 3.適当。火力発電の運転は,効率が良く発電単価の低いものから優先する経済負荷配分の考え方による。
  4. 4.適当。太陽光は日射量,風力は風速に左右されるので出力変動が大きく,系統では調整力の確保が必要になる。
引っかけ:揚水式はくみ上げに電力を使うので,ベース電源ではなくピーク電源・調整電源である。ベースは流込み式水力・原子力・石炭火力など。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する