工期と建設費の関係(間接費・最適工期)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月19日(日)実施) No.27の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工期と建設費との一般的な関係に関する次の記述の(A),(B)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものはどれか。
建設費は,直接費と間接費で構成される。(A)は,一般に,工期の短縮に従って減少し,工期の延長に従ってほぼ直線的に増加する傾向にある。また,直接費と間接費を合わせた総建設費が最小となる工期を(B)と呼ぶ。
解答欄
正解
正解:(3) (A) 間接費 ― (B) 最適工期
解き方
- 間接費は共通仮設費や現場管理費など工期に比例してかかる費用で、一般に工期の短縮に従って減少し、工期の延長に従ってほぼ直線的に増加する。直接費は逆に、工期を短縮すると残業や機械の増加などで増加する。
- 直接費と間接費を合わせた総建設費が最小となる工期を最適工期という。クラッシュ・タイムは、直接費をいくら増やしてもそれ以上短縮できない限界の工期(特急時間)である。よって(A)間接費、(B)最適工期の(3)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。工期の延長に従って増加するのは間接費であり、直接費は工期の短縮で増加する。
- (2)適当でない。(A)は間接費、(B)は最適工期である。
- (3)適当。(A)は間接費、(B)は最適工期である。
- (4)適当でない。総建設費が最小となる工期は最適工期であり、クラッシュ・タイムではない。
引っかけ:工期を短くすると直接費は増え間接費は減る。両者の和が最小の点が最適工期である。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月19日(日)実施) No.27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する