経済的な工程計画の留意事項
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月20日(日)実施) No.27の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
経済的な工程計画を作成する場合の一般的な留意事項に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 工事の採算性を考えて,突貫工事により工期をできるだけ短縮すること。
解き方
- 突貫工事は、作業員や機械を集中させて工期を極端に短くするもので、残業・夜間作業の割増しや段取りの増加、品質・安全の低下により施工費が増え、不経済になる。経済的な工程計画では、施工速度を最適な範囲に保つ。よって(2)が適当でない。
- 機械設備や仮設資材の反復使用、作業不能日数を差し引いた作業可能日数の算定、作業員数を合理的最小限の一定数として山崩しで平準化することは、経済的な工程計画の一般的な留意事項である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。機械設備や仮設資材、工具はできるだけ反復使用すると経済的である。
- (2)適当でない。突貫工事は施工費が急増して不経済になり、品質や安全も低下しやすい。
- (3)適当。作業可能日数は、暦日数から定休日や天候などによる作業不能日数を差し引いて推定する。
- (4)適当。作業員は合理的最小限の一定数とし、稼働作業員数の不均衡を少なくする。
引っかけ:工期と費用の関係では、工期を短くしすぎても長くしすぎても総費用は増える。最も安くなる工期(最適工期)がある。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月20日(日)実施) No.27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する