令和4年度 後期 No.26論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

バーチャート工程表の読み取り

これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月20日(日)実施) No.26の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図に示す工程表(バーチャート)から読み取ることのできる内容として,適当なものはどれか。

バーチャート工程表。横軸は日数で,5・10・15日目に目盛りがあり,1日ごとに点線が引かれている(全体で16日分の欄)。作業A 準備は0〜3日目(3日間),作業B 掘取りは3〜9日目(6日間),作業C 運搬は4〜10日目(6日間),作業D 植え穴掘りは3〜9日目(6日間),作業E 植付けは5〜12日目(7日間),作業F 跡片付けは12〜15日目(3日間)。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 作業Eは,作業B,C,Dが完了していなくても着手できる。

解き方

  1. 図から各作業の期間を読むと、作業Aは0〜3日目、作業Bは3〜9日目、作業Cは4〜10日目、作業Dは3〜9日目、作業Eは5〜12日目、作業Fは12〜15日目であり、全体工期は15日間である。
  2. 作業Eは5日目から始まっており、そのとき作業B・C・Dはまだ実施中である。したがって作業Eは作業B、C、Dの完了を待たずに着手できると読み取れる。よって(3)が適当である。
  3. バーチャートは作業間の関連(どの作業が終わらないと次が始められないか)を表さないため、ある作業の短縮や遅れが全体工期にどう影響するかは読み取れない。ただし図の上では、作業Cを1日短縮しても作業Eが12日目まで続くので工期は短縮されず、作業Dが3日遅れて12日目に終わっても作業Fの開始(12日目)を超えないので工期は延びない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。作業Cを1日短縮しても、作業Eが12日目まで続くので全体工期は短縮されない。
  2. (2)適当でない。作業Dが3日遅れても12日目に終わり、作業Fの開始を超えないので全体工期が3日延びるとは読み取れない。
  3. (3)適当。作業Eは5日目に着手しており、作業B、C、Dの完了前に始めている。
  4. (4)適当でない。全体工期は0日目から作業Fが終わる15日目までの15日間である。
引っかけ:バーチャートは各作業の期間は分かりやすいが、作業の関連とクリティカルパスは分からない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月20日(日)実施) No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する