運動施設(方位・排水勾配)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.15の問題です。論点は「公園施設」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
運動施設に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 野球場のグラウンドの本塁と投手板を結ぶ線の方向を,その地域の恒風と直交させた。
解き方
- (2)が適当でない。野球場は,恒風に対しては本塁と投手板を結ぶ線(長軸)の方向を恒風の方向と一致させることが望ましいとされる。長軸を恒風と直交させるのはサッカー場などの球技場の考え方である。
- 野球場の方位は太陽の位置も考えて決め,一般に,競技者を主体とする場合は本塁を北側に,観衆が主体となる場合は本塁を南側に置くとされる。陸上競技場などの屋外の運動施設は,朝日や西日が競技者の視線に入りにくいよう長軸を南北方向にとるのが原則であり,(1)は適当である。
- 陸上競技場のトラックの走る方向の傾斜は1/1000以下とされる。野球場の内野はピッチャーマウンド付近を高くして外周に向かって排水勾配をとる。(3)(4)も適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。陸上競技場の長軸は南北方向を原則とする。
- (2)適当でない。野球場は本塁と投手板を結ぶ方向を恒風の方向と一致させることが望ましく,直交させるのではない。
- (3)適当。トラックの走る方向の傾斜は1/1000以下とする。
- (4)適当。内野はピッチャーマウンドから外周に向かって排水勾配をとる。
引っかけ:屋外の運動施設の長軸は南北が原則。恒風に対しては,サッカー場は長軸を直交させ,野球場は一致させる。野球場は競技者主体なら本塁を北,観衆主体なら本塁を南に置く。
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論点ページ:公園施設の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する