株立樹木の樹高の規格(3本立)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月15日(日)実施) No.32の問題です。論点は「樹木の規格・植栽基盤の調査」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
設計図書で樹高3.5m,株立数3本立と指定された造園樹木について,次の(イ)〜(ハ)の樹木の樹高を測定したところ,下表の測定寸法値を得た。「公共用緑化樹木等品質寸法規格基準(案)」に照らし,樹高に関する基準に適合していない樹木を全て示したものはどれか。
ただし,幹1,幹2,幹3は,3本立の各幹を指す。
測定寸法値
| 幹1 | 幹2 | 幹3 | |
|---|---|---|---|
| (イ) | 3.7m | 3.6m | 2.3m |
| (ロ) | 3.8m | 3.5m | 2.7m |
| (ハ) | 3.8m | 3.4m | 3.3m |
解答欄
正解
正解:(2) (イ),(ハ)
解き方
- 公共用緑化樹木等品質寸法規格基準(案)では,3本立以上の株立物の樹高は,指定株立数について過半数は所要の樹高に達しており,他は所要の樹高の70%以上に達していることとされている。所要の樹高3.5mの70%は,3.5m×0.7=2.45mである。
- 3本立の過半数は2本である。(イ)は3.7m・3.6mの2本が3.5m以上だが,残りの2.3mが2.45m未満なので適合しない。(ロ)は3.8m・3.5mの2本が3.5m以上で,残りの2.7mが2.45m以上なので適合する。(ハ)は3.5m以上が3.8mの1本だけで過半数に達しないので適合しない。
- よって適合していないのは(イ)と(ハ)で,(2)である。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。(ロ)は基準に適合している。
- (2)正しい。適合していないのは(イ)と(ハ)である。
- (3)誤り。(ロ)は適合しており,(イ)が適合していない。
- (4)誤り。(ロ)は基準に適合している。
引っかけ:3本立は「2本が所要の樹高以上,残り1本が70%以上」。ちょうど3.5mの幹も所要の樹高に達している。
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論点ページ:樹木の規格・植栽基盤の調査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月15日(日)実施) No.32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する