遊具の設置(ぶらんこ・滑り台・砂場の寸法)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月15日(日)実施) No.18の問題です。論点は「公園施設」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・現行の法令・基準との関係が読めます。
遊具の設置に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) ぶらんこを設置するに当たり,設置面から着座部底面の最下点までの間隔を250mmとした。
解き方
- 一方向ぶらんこの着座部底面の最下点から着地面までの間隔(スイングクリアランス)は,子どもが着座した状態で350mmを基準とし,+100mmまでを許容範囲とする(都市公園における遊具の安全確保に関する指針(改訂第3版,令和6年6月)の参考資料に示された遊具の安全に関する規準の抜粋)。250mmでは狭く,足が地面に当たったり,転落した子どもに着座部が当たったりするおそれがある。よって(1)が適当でない。
- ぶらんこの境界柵の高さ600mmは一般に用いられる範囲の寸法である。滑り台の減速部の終端は,子どもが足を着いて無理なく立ち上がれるよう低く抑え,着地面から終端上端部までの高さは一般に250mm程度以下とされる。サンドピット型砂場の砂の深さは,砂遊びが十分にできるよう一般に300mm程度以上確保する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。スイングクリアランスは350mmを基準とし,250mmでは狭い。
- (2)適当。境界柵の高さ600mmは一般に用いられる範囲である。
- (3)適当。減速部終端の高さは一般に250mm程度以下とされ,200mmはその範囲である。
- (4)適当。サンドピット型砂場の砂の深さは一般に300mm程度以上とし,400mmは十分である。
現行法令との関係:本試験の時点の都市公園における遊具の安全確保に関する指針は改訂第2版(平成26年6月)で、令和6年6月に改訂第3版が作成された。改訂第3版の参考資料に示されたスイングクリアランスの数値(一方向ぶらんこは350mmを基準とし+100mmまで、全方向ぶらんこは400mmを基準とし+100mmまで)は改訂第2版と同じで、この問題の答えは変わらない。
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論点ページ:公園施設の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月15日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する