経済的な工程計画の留意事項
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.30の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事における経済的な工程計画を作成する場合の一般的な留意事項に関する次の(イ)〜(ハ)の記述のうち,適当なものを全て示したものはどれか。
(イ)合理的に最小限の一定数の作業員をもって,全工事期間を通じて稼働作業員数の不均衡をできるだけ少なくなるよう計画すること。
(ロ)施工用機械設備や仮設資材は,できるだけ反復使用するよう計画すること。
(ハ)突貫工事にならないように注意し,経済速度を確保した工事になるよう計画すること。
解答欄
正解
正解:(4) (イ),(ロ),(ハ)
解き方
- 経済的な工程計画では、作業員数の山崩しを行って全期間の稼働人員を平準化し、機械設備・仮設資材を反復使用して損料や運搬費を抑え、突貫工事を避けて経済速度(施工費が最小になる施工速度)で施工できるようにする。
- (イ)(ロ)(ハ)はいずれも経済的な工程計画の一般的な留意事項として適当である。よって(4)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。(ロ)と(ハ)も適当であり、全てを示していない。
- (2)適当でない。(ロ)も適当であり、全てを示していない。
- (3)適当でない。(イ)も適当であり、全てを示していない。
- (4)適当。(イ)(ロ)(ハ)はいずれも経済的な工程計画の留意事項として適当である。
引っかけ:突貫工事は残業・機械の増強などで単位当たりの費用が高くなる。経済速度で計画するのが原則である。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.25人力床掘りの歩掛と所要日数
令和8年度 前期 No.26経済的な工程計画の留意事項
令和8年度 前期 No.27ネットワーク式工程表(作業短縮と全体工期)
令和7年度 後期 No.26直接工事費・間接工事費と工期
令和7年度 後期 No.27ネットワーク式工程表のクリティカルパス
論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する