運動施設の表面排水(勾配の方向)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.17の問題です。論点は「公園施設」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
運動施設の表面排水に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 硬式テニスコートの排水勾配を,ネットポストを結ぶラインから両側のベースラインに向かってとった。
解き方
- 硬式テニスコートの表面排水の勾配は、一方のサイドラインから他方のサイドラインへ、または一方のベースラインから他方のベースラインへ、コート全体を一つの平面とした片流れの勾配とするのが一般的である。ネットポストを結ぶラインを頂部として両側のベースラインに向かって勾配をとると、コート面が山形に折れ、ボールの弾み方やプレーの条件が両コートで変わってしまう。よって(3)が適当でない。
- 陸上競技場のフィールドは中心から周辺のトラック側へ均等に、野球場の外野は塁線(内野との境)から外周に向かって勾配をとる。トラックの走る方向の勾配は1,000分の1以下とされている。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。フィールドは中心から周辺に向かって均等に排水勾配をとる。
- (2)適当。野球場の外野は塁線から外周に向かって排水勾配をとる。
- (3)適当でない。テニスコートは山形にせず、サイドライン方向またはベースライン方向の片流れの勾配とする。
- (4)適当。トラックの走る方向の勾配は1,000分の1以下とする。
引っかけ:テニスコートの勾配は「コート全体を一枚の平面」にする。ネットを頂部とする山形はとらない。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.15運動施設の排水勾配
令和8年度 前期 No.16遊具の設置(すべり台・ぶらんこの寸法)
令和7年度 後期 No.14アスファルト舗装の施工
令和7年度 後期 No.15運動施設の舗装の性質
令和7年度 前期 No.14車いす使用者に配慮した園路の幅と車止め
論点ページ:公園施設の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する