平成30年度 後期 No.29論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

バーチャート工程表の読み取り

これは2級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月18日(日)実施) No.29の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図に示す工程表(バーチャート)から読み取ることのできる内容として,適当でないものはどれか。

バーチャート工程表。横軸は日数で,5・10・15日目に目盛りがあり,1日ごとに点線が引かれている(全体で18日分の欄)。工種Aは0〜2日目(2日間),工種Bは2〜8日目(6日間),工種Cは3〜10日目(7日間),工種Dは4〜11日目(7日間),工種Eは7〜15日目(8日間),工種Fは15〜17日目(2日間)。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 工種Cの完了が2日遅れると,全体工期が2日延びる。

解き方

  1. 図から各工種の期間を読むと、工種Aは0〜2日目、工種Bは2〜8日目、工種Cは3〜10日目、工種Dは4〜11日目、工種Eは7〜15日目、工種Fは15〜17日目であり、全体工期は17日間である。
  2. 工種Cの完了が2日遅れても12日目であり、工種Eが15日目まで続くので、工種Fの開始は変わらず、全体工期は延びない。よって(2)が適当でない。
  3. 工種Aの完了と同時に工種Bが始まり、以後の工種が順に着手される計画であるから、工種Aが1日早く終われば以後の工種をそれぞれ1日ずつ繰り上げられ、全体工期を1日短縮できる。工種Eは7日目に着手しており、そのとき工種B、Cはまだ実施中なので、B、Cの完了を待たずに着手できる。工種Fは工種Eの完了と同時に始まっているので、工種Eが2日早く終われば工種Fに2日早く着手できる。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。工種Aの完了とともに後の工種が順に始まる計画であり、工種Aが1日早く終われば全体工期も1日短縮できる。
  2. (2)適当でない。工種Cが2日遅れても12日目に終わり、工種Eの完了(15日目)より前なので、全体工期は延びない。
  3. (3)適当。工種Eは7日目に着手しており、工種B、Cの完了前に始めている。
  4. (4)適当。工種Fは工種Eの完了と同時に始まるので、工種Eが2日早く終われば工種Fも2日早く着手できる。
引っかけ:バーチャートは各作業の期間は分かりやすいが、作業の関連とクリティカルパスは分からない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月18日(日)実施) No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する