ネットワーク式工程表(作業短縮による工期の短縮日数)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.30の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下図に示すネットワーク式工程表で表される工事において,Eの作業日数を短縮して7日にした場合,全体工期は何日短縮されるか。

解答欄
正解
正解:(3) 2日
解き方
- 短縮前の各経路の所要日数は、①→②→④→⑤→⑥(A・B・D・F)が5+5+5+3=18日、①→②→③→④→⑤→⑥(A・C・ダミー・D・F)が5+6+0+5+3=19日、①→②→③→⑥(A・C・E)が5+6+10=21日である。クリティカルパスはA・C・Eで、全体工期は21日である。
- Eを7日に短縮すると、A・C・Eの経路は5+6+7=18日となる。このとき最長の経路はA・C・ダミー・D・Fの19日となり、全体工期は19日になる。短縮される日数は21-19=2日で、(3)が正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。Eはクリティカルパス上の作業なので、短縮すると全体工期も短縮される。
- (2)誤り。Eを7日にすると全体工期は19日となり、2日短縮される。
- (3)正しい。全体工期は21日から19日となり、2日短縮される。
- (4)誤り。Eを3日短縮しても、A・C・ダミー・D・Fの経路(19日)が新たに最長となるので、工期の短縮は2日にとどまる。
引っかけ:クリティカルパス上の作業を短縮しても、次に長い経路の日数より短くはならない。短縮後に経路をすべて計算し直す。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する