平成29年度 No.39論点:樹木の規格・植栽基盤の調査重要度 A配点 1点未着手

株立物の樹高と幹周の判定

これは2級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) No.39の問題です。論点は「樹木の規格・植栽基盤の調査」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

設計図書で樹高3.0m,幹周0.15m,株立数3本立と指定されている場合,下図に示す樹木の「樹高(H)」及び「幹周(C)」に関する記述のうち,「公共用緑化樹木等品質寸法規格基準(案)」に基づく判定として,正しいものはどれか。

根巻きした3本立の株立樹木の図。根鉢の上端から各幹の頂端までの高さをH1,H2,H3で示し,根鉢の上端から1.2mの高さに3本の幹の幹周測定位置(○印)C1,C2,C3がある。H1が最も低く,H2が最も高い。
樹高H1:2.4mH2:3.2mH3:3.0m
幹周C1:0.05mC2:0.08mC3:0.07m

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 「樹高」は設計値を満たしているが,「幹周」は設計値を満たしていない。

解き方

  1. 樹高:3本立以上の株立物は、指定株立数の過半数が所要の樹高に達し、他は所要の樹高の70%以上に達していればよい。H2=3.2m、H3=3.0mの2本が所要の3.0mに達し、H1=2.4mは3.0m×0.7=2.1m以上なので、樹高は設計値を満たしている。
  2. 幹周:幹が2本以上の場合は、各幹の周長の総和の70%を幹周とする(H1も2.1m以上あるので数に入る)。(0.05+0.08+0.07)×0.7=0.20×0.7=0.14mとなり、設計値0.15mに満たない。よって(2)が正しい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)誤り。幹周は0.14mで、設計値0.15mを満たしていない。
  2. (2)正しい。樹高は過半数が3.0mに達して満たしているが、幹周は0.14mで満たしていない。
  3. (3)誤り。樹高は満たしており、幹周は満たしていない。
  4. (4)誤り。樹高は設計値を満たしている。
引っかけ:株立の幹周は単純な合計ではなく「総和の70%」。0.20mでも幹周は0.14mになる。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) No.39。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する