バーチャート工程表の読み取り
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) No.37の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下図に示す工程表(バーチャート)から読み取ることのできる内容として,適当でないものはどれか。

解答欄
正解
正解:(2) 工種Dの完了が3日遅れると,全体工期が3日多く必要となる。
解き方
- バーチャートでは、工種Aが1〜3日目、Bが4〜9日目、Cが5〜10日目、Dが4〜13日目、Eが8〜17日目、Fが18〜20日目で、全体工期は20日である。バーチャートは作業の相互関係が表れないので、Fの直前に終わるEの完了時期が全体工期を左右していると読む。
- 工種Dは13日目に完了し、3日遅れても16日目でEの完了(17日目)より前に終わる。図からは全体工期が3日延びるとはいえない。よって(2)が適当でない。
- Bを短縮してもEやDなど他の工種が残るので全体工期が短縮されるとは限らない。EはCの完了(10日目)前の8日目に着手している。Fは最後の工種なので、1日短縮すれば全体工期も1日短縮できる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。Bを短縮しても、他の工種が残るので全体工期が短縮されるとは限らない。
- (2)適当でない。Dが3日遅れても16日目に完了し、Eの完了より前なので、全体工期が3日延びるとは読み取れない。
- (3)適当。Eは8日目に着手し、Cの完了(10日目)を待たずに着手している。
- (4)適当。Fは最後の工種なので、1日短縮すれば全体工期も1日短縮できる。
引っかけ:バーチャートは作業の関連が分からない。遅れた工種が最後の工種の着手より前に終わるかどうかで読む。
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→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) No.37。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する