元請負人の義務(意見聴取・検査・下請代金)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題B No.22の問題です。論点は「建設業法」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
元請負人の義務に関する記述のうち,「建設業法」上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 元請負人は,下請負人からその請け負った建設工事が完成した旨の通知を受けたときは,当該通知を受けた日から1月以内で,かつ,できる限り短い期間内に,その完成を確認するための検査を完了しなければならない。
解き方
- 元請負人は、下請負人から建設工事の完成の通知を受けたときは、通知を受けた日から20日以内で、かつ、できる限り短い期間内に完成を確認するための検査を完了しなければならない(建設業法第24条の4第1項)。「1月以内」とする(2)は誤りである。
- 下請負人の意見の聴取(第24条の2)、完成確認後の申出による直ちの引渡し(第24条の4第2項)、労務費相当分の現金払いの配慮(第24条の3第2項)は記述のとおりである。なお、出来形部分等の支払を受けた日から1月以内に下請代金を支払う定め(第24条の3第1項)と混同しやすい。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。工程の細目、作業方法などを定めるときは、あらかじめ下請負人の意見をきかなければならない。
- (2)誤り。完成確認の検査は通知を受けた日から20日以内に完了しなければならない。
- (3)正しい。検査で完成を確認した後、下請負人の申出があれば原則として直ちに引渡しを受けなければならない。
- (4)正しい。下請代金のうち労務費に相当する部分は現金で支払うよう適切に配慮しなければならない。
引っかけ:検査は「20日以内」、下請代金の支払は「1月以内」(特定建設業者の支払期日は申出から50日以内)。
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論点ページ:建設業法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題B No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する