花木の開花期の順(高木植栽工の樹木)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題B No.24の問題です。論点は「造園植物」(重要度A・解答の形は4つの選択肢から当てはまるものを全て選ぶ形式)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
本工事の高木植栽工について,次の記述の(A)に当てはまる樹木として,適当なものを全て選びなさい。
次の〔工事数量表〕及び〔工事に係る条件〕に基づく造園工事の施工管理に関して,以下の問題24~問題29について答えなさい。
注)表中の*の欄に入る語句又は数値は,出題の趣旨から記入していない。
〔工事に係る条件〕
本工事は,関東地方の地区公園の再整備区域において,上記の工事数量表に基づいて施工するものである。
高木移植工のシラカシは,再整備区域内に生育しているものであり,前年に根回しを行っている。
根回し工のケヤキは,再整備区域内に植栽されているものについて,次年度以降に移植することを予定している。
高木植栽工においては,移動式クレーンを用いて作業を行うものとする。
公園施設撤去工は,「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」に基づく建設工事に該当している。
工期は6月1日から翌年の3月10日までである。
高木植栽工で使用する花木の開花期について,1月から12月までの1年間で見たとき,開花の早い順で並べると,ウメ,(A),サルスベリ,サザンカとなる。
| 工種 | 種別 | 細別 | H(m) | C(m) | W(m) | 株立数 | 単位 | 数量 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 植栽工 | 高木植栽工 | シラカシ | 4.5 | 0.25 | 1.2 | - | 本 | 20 | |
| 植栽工 | 高木植栽工 | コナラ | 3.0 | 0.15 | - | 3本立 | 本 | 10 | |
| 植栽工 | 高木植栽工 | ウメ | 2.0 | 0.15 | 0.80 | - | 本 | 3 | |
| 植栽工 | 高木植栽工 | (A) | * | * | * | * | 本 | 3 | |
| 植栽工 | 高木植栽工 | サルスベリ | 3.0 | 0.18 | 1.2 | - | 本 | 10 | |
| 植栽工 | 高木植栽工 | サザンカ | 2.0 | 0.15 | 0.60 | - | 本 | 10 | |
| 移植工 | 高木移植工 | シラカシ | 5.0 | 0.50 | 2.0 | - | 本 | 5 | |
| 移植工 | 根回し工 | ケヤキ | 6.0 | 0.60 | 3.0 | - | 本 | 10 | * |
| 公園施設等撤去・移設工 | 公園施設撤去工 | 公園施設撤去 | コンクリート製四阿(W5m×D10m×H3.5m) | 基 | 3 |
解答欄
正解
正解:(1) エゴノキ / (3) ハナミズキ
この 2 つを全て選び、ほかは選ばないときに正解です。
解き方
- 主な開花期はウメが2〜3月,ハナミズキが4〜5月,エゴノキが5〜6月,サツキツツジが5〜6月,サルスベリが7〜9月,キンモクセイが9〜10月,サザンカが10〜12月である。ウメとサルスベリの間に咲くのはハナミズキ,エゴノキ,サツキツツジである。
- ただし(A)は工事数量表の高木植栽工の樹木で,H・C・Wの規格をもつので,高木である必要がある。エゴノキとハナミズキは落葉高木であるが,サツキツツジは常緑の低木なので当てはまらない。
- キンモクセイは開花期が9〜10月で,サルスベリの開花の始まり(7月)より遅いので当てはまらない。よって(1)(3)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。エゴノキは5~6月に白い花を下向きに付ける落葉高木で、ウメとサルスベリの間に咲く。
- (2)適当でない。キンモクセイの開花期は9~10月で、サルスベリより後である。
- (3)適当。ハナミズキは4~5月に開花する落葉高木で、ウメとサルスベリの間に咲く。
- (4)適当でない。サツキツツジの開花期は5~6月だが、常緑の低木であり高木植栽工の樹木に当たらない。
同じ論点の過去問
令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題B No.24。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する