曲線式工程表(出来高累計曲線)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題B No.3の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
曲線式工程表のうち出来高累計曲線に関する記述として,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 出来高累計曲線において,実施工程曲線が予定工程曲線よりも上方にある場合,工事が予定よりも遅れていることを意味する。
解き方
- 出来高累計曲線では、実施工程曲線が予定工程曲線より上方にあれば、予定より多くの出来高が上がっており、工事は予定より進んでいることを意味する。下方にあれば遅れている。よって(3)が適当でない。
- 毎日の出来高が初期・終期に少なく中期に多い標準的な工事では、累計曲線は変曲点を持つS字形(Sカーブ)となる。出来高累計曲線は全体の進み具合はわかるが、各作業の所要日数や工期に影響する作業(クリティカルな作業)はわからない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。縦軸に出来高(施工量)の累計、横軸に工期の時間的経過をとったグラフである。
- (2)適当。初期・終期の出来高が少なく中期に多いと、変曲点を持つS型の曲線になる。
- (3)適当でない。実施工程曲線が予定工程曲線より上方にあるときは、工事が予定より進んでいることを意味する。
- (4)適当。全体の進行度合はわかるが、各作業の日数や工期に影響する作業はわからない。
引っかけ:上が進み、下が遅れ。バナナ曲線(工程管理曲線)の上方許容限界・下方許容限界と合わせて覚える。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題B No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する