令和8年度 問題A No.36論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

ネットワーク式工程表(作業短縮後の工期)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.36の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図に示すネットワーク式工程表で表される工事において,Aの工事を2日短縮し,Dの工事を1日短縮し,Hの工事を2日短縮すると,全体工期は何日短縮されるか。

ただし,図中のイベント間のA~Iは作業内容を,日数は作業日数を表す。

ネットワーク式工程表。イベントは①〜⑧。作業A(4日)①→⑤、作業F(2日)⑤→⑥、作業H(4日)⑥→⑧、作業B(3日)①→②、作業D(2日)②→④、作業G(2日)④→⑧、作業C(2日)①→③、作業E(3日)③→⑦、作業I(3日)⑦→⑧。ダミー(破線の矢印)は④→⑤と②→③の2本。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 2日

解き方

  1. (2)が適当である。各イベントの最早開始時刻を求める。短縮前は,②=3,③=max(0+2,3+0)=3,④=3+2=5,⑤=max(0+4,5+0)=5,⑥=5+2=7,⑦=3+3=6,⑧=max(7+4,5+2,6+3)=11で,全体工期は11日である。
  2. 短縮後(A=2日,D=1日,H=2日)は,②=3,③=3,④=3+1=4,⑤=max(0+2,4+0)=4,⑥=4+2=6,⑦=3+3=6,⑧=max(6+2,4+2,6+3)=9で,全体工期は9日となる。
  3. よって全体工期は11日−9日=2日短縮される。短縮後のクリティカルパスは①→②→③→⑦→⑧(B→ダミー→E→I)の9日であり,短縮しなかった経路が工期を決めるため,短縮した日数の合計ほどは工期が縮まらない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)誤り。工期は11日から9日になり,2日短縮される。
  2. (2)正しい。短縮前11日,短縮後9日で2日短縮される。
  3. (3)誤り。B→E→Iの経路が9日のため,3日は短縮できない。
  4. (4)誤り。B→E→Iの経路が9日のため,4日は短縮できない。
引っかけ:作業を短縮すると別の経路がクリティカルパスになる。ダミー(②→③)を通るB→E→Iの経路を見落とさない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.36。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する