工事の建設費と工期
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題B No.4の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工事の建設費と工期に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 間接工事費は,一般に,ノーマル・タイムで最小に,クラッシュ・タイムで最大となり,その間をほぼ直線的に変化する。
解き方
- 間接工事費(現場管理費・共通仮設費など)は工期に比例して増えるので、工期の長いノーマル・タイムで大きく、工期の短いクラッシュ・タイムで小さくなる。よって(4)が適当でない。
- 直接工事費は工期を短縮するほど増え、間接工事費は工期を短縮するほど減る。両者の合計が最小となる工期が最適工期である。ノーマル・コストは各作業の直接工事費が最小となる方法で施工したときの直接工事費の総額、クラッシュ・コストはそれ以上短縮できない限界の工期(クラッシュ・タイム)における直接工事費である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。直接工事費と間接工事費の合計が最小となる工期が最適工期である。
- (2)適当。各作業の直接工事費が最小となる方法で施工した場合の直接工事費の総額である。
- (3)適当。クラッシュ・タイムにおける直接工事費であり、間接工事費は含まない。
- (4)適当でない。間接工事費は工期が長いほど大きくなるので、ノーマル・タイムで大きく、クラッシュ・タイムで小さくなる。
引っかけ:直接費は工期短縮で増え、間接費は工期短縮で減る。逆にした記述がよく出る。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題B No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する