重力式擁壁(適用高さと伸縮目地)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.23の問題です。論点は「コンクリート・擁壁」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
擁壁に関する次の(イ),(ロ)の記述に関する正誤の組合せとして,適当なものはどれか。
(イ) 重力式擁壁は,躯体自重により土圧に抵抗する形式のコンクリート製の擁壁であり,一般に高さ5m以下の擁壁として用いられる。
(ロ) 重力式擁壁を施工する際,コンクリートのひび割れを防止するため,10m以下の間隔で伸縮目地を設ける。
解答欄
正解
正解:(1) (イ) 正 ― (ロ) 正
解き方
- (1)が適当である。(イ)重力式擁壁は躯体の自重で土圧に抵抗する無筋コンクリートの擁壁で,自重が大きくなるため一般に高さ5m程度以下に用いられる。正しい。
- (ロ)無筋コンクリートの重力式擁壁では,温度変化や乾燥収縮によるひび割れを防ぐため,伸縮目地を10m以下の間隔で設ける。土木工事共通仕様書(案)も,特に定めのない場合の伸縮目地の施工間隔を10m程度としている(1-3-6-7)。正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。(イ)(ロ)とも正しい。
- (2)適当でない。(ロ)も正しい。
- (3)適当でない。(イ)も正しい。
- (4)適当でない。(イ)(ロ)とも正しい。
引っかけ:重力式は低い擁壁(5m程度以下),それより高い擁壁は片持ばり式などの鉄筋コンクリート擁壁を用いる。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.22コンクリートの施工(寒中・締固め・養生・ひび割れ)
令和8年度 問題A No.23擁壁の形式(もたれ式・重力式)の正誤
令和7年度 問題A No.22コンクリートの施工
令和7年度 問題A No.23擁壁の形式と施工
令和6年度 問題A No.22コンクリートの施工(暑中・沈みひび割れ・養生・仕上げ)
論点ページ:コンクリート・擁壁の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する