令和6年度 問題B No.4論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

毎日出来高曲線と出来高累計曲線

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題B No.4の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

ある工事における毎日出来高に関する予定工程曲線と実施工程曲線を示したグラフを作成したところ,下図のようになった。これに対応する出来高累計曲線の図として,適当なものはどれか。

上の図は縦軸が毎日出来高、横軸が工期のグラフ。予定工程(破線)と実施工程(実線)はどちらも山形の曲線で、予定工程の山(ピーク)は工期の中ほどより少し前にあり、実施工程の山はそれより後ろにずれていて、高さは予定工程とほぼ同じ。下の(1)〜(4)は縦軸が出来高累計(%、上端100)、横軸が工期のグラフで、破線が予定工程、実線が実施工程。(1)は破線・実線ともS字形の曲線で、破線が実線より左(先)にあり、どちらも100%に達する。(2)は(1)と逆で、実線が破線より左(先)にある。(3)は破線がほぼ直線に近いゆるやかな曲線、実線は中ほどで急に立ち上がるS字形で、中ほどで交差する。(4)は実線がゆるやかな曲線、破線は中ほどで急に立ち上がるS字形で、中ほどで交差する。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) (1) の図

解き方

  1. 出来高累計曲線は,毎日出来高を工期の初めから積み上げた曲線であり,毎日出来高が山形のときはS字形になる。
  2. 図では予定工程の毎日出来高の山が実施工程より早い時期にあるので,累計では予定工程(破線)が実施工程(実線)より先に立ち上がり,常に上側(左側)を通る。
  3. 最終的にはどちらも100%に達するので,破線が実線より先行するS字曲線の(1)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。予定工程(破線)が実施工程(実線)より先行するS字曲線であり,毎日出来高の図と対応する。
  2. (2)適当でない。実施工程が予定工程より先行しており,実施が予定より進んでいる場合の図である。
  3. (3)適当でない。予定工程の毎日出来高は山形なので,累計がほぼ直線の緩い曲線にはならない。
  4. (4)適当でない。予定工程の累計が急なS字で実施工程が緩い曲線になっており,毎日出来高の図と対応しない。
引っかけ:毎日出来高の山が早いほど,累計曲線は早く立ち上がる。累計曲線の傾きが毎日出来高にあたる。

同じ論点の過去問

令和6年度の前後の問題

1級造園施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題B No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する