工事の建設費と工期(最適工期・クラッシュタイム)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題B No.1の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工事の建設費と工期に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 最適工期とは,工事を構成する各作業の直接費の総額が最小となる最も経済的な工期のことである。
解き方
- 最適工期とは,直接費と間接費を合計した総建設費が最小となる工期である。
- 直接費は工期を短くするほど増え,間接費は工期が長くなるほど増えるため,両者の和が最小となる点が最も経済的な工期になる。
- 直接費の総額だけが最小となる工期は標準工期(ノーマルタイム)であり,(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。作業員数の山崩しを行い,稼働人員の変動を少なくすると経済的になる。
- (2)適当。機械設備・仮設資材・工具を必要最小限とし,反復使用すると費用を抑えられる。
- (3)適当。直接費をいくら増やしてもそれ以上短縮できない時間がクラッシュ・タイム(特急時間)である。
- (4)適当でない。最適工期は直接費と間接費の合計(総建設費)が最小となる工期であり,直接費だけが最小となるのは標準工期である。
引っかけ:直接費が最小=ノーマルタイム(標準工期),総費用が最小=最適工期と区別して覚える。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題B No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する