令和6年度 問題A No.5論点:樹木の病害虫重要度 B配点 1点未着手

樹木の病害(病名と症状)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.5の問題です。論点は「樹木の病害虫」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

樹木の病害に関する記述のうち,適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 炭疽病は,葉や幼茎枝に黒褐色・漆黒色・褐色の円形や不整形の病斑が生じ,病斑上に小黒点が形成されることが多い。

解き方

  1. (4)が適当である。炭疽病は糸状菌による病気で,葉や若い枝に褐色〜黒褐色の病斑ができ,病斑上に小黒点(分生子層)が生じることが多い。
  2. (1)の症状はてんぐ巣病のものである。もち病は新葉や芽が肥大して白い粉をふいた餅のようになる病気(ツツジ類・サザンカなど)である。(2)の症状はすす病のものである。こうやく病はカイガラムシと共生する菌が枝や幹の表面に膏薬を貼ったような菌糸膜をつくる病気である。(3)の症状は白紋羽病のものである。モザイク病はウイルスによって葉に濃淡のモザイク状の模様が生じる病気である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。枝がこぶ状になり小枝がほうき状に伸びるのはてんぐ巣病の症状である。
  2. (2)適当でない。黒いすす状の物に覆われるのはすす病の症状である。
  3. (3)適当でない。根や地際に白い菌糸がからみつき急にしおれるのは白紋羽病の症状である。
  4. (4)適当。炭疽病は褐色系の病斑と,病斑上の小黒点が特徴である。
引っかけ:病名と症状を入れ替える出題である。もち病(餅状に肥大)・こうやく病(膏薬状の菌糸膜)・モザイク病(ウイルス,まだら模様)と名前から症状を連想して覚える。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する