植生(先駆植物・極相・潜在自然植生・遷移)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.6の問題です。論点は「造園植物」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
植生に関する記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 潜在自然植生とは,ある土地の植生に対する人為的干渉が全て停止されたとき,その土地の環境条件が支えることができると推定される自然植生をいう。
解き方
- (3)が適当である。潜在自然植生は,人為的な干渉がすべて停止されたと仮定したときに,その土地の環境条件が支えうると推定される自然植生をいう。
- (1)の先駆植物は日当たりのよい裸地に最初に侵入するため,一般に陽性のものが多い。(2)の説明は代償植生(二次植生)のものであり,極相は遷移の最終段階で安定した植生である。(4)の遷移の順序は,裸地→一年生草本→多年生草本→低木林→陽樹林→陰樹林であり,陰樹林と陽樹林の順序が逆である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。先駆植物は一般に陽性のものが多い。
- (2)適当でない。これは代償植生の説明であり,極相は遷移の最終段階の安定した植生である。
- (3)適当。潜在自然植生の定義のとおりである。
- (4)適当でない。陽樹林から陰樹林へと遷移するのであり,順序が逆である。
引っかけ:遷移は「陽樹林→陰樹林(極相)」の順である。人の手が加わり続けて成立している植生は代償植生という。
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論点ページ:造園植物の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する