土壌(土性・団粒構造・根粒菌・pH)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.3の問題です。論点は「土壌・肥料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土壌に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 土性は,土壌中の砂,シルト,粘土の重量組成割合により区分され,土壌粒子の粒径は,シルト<粘土<砂の順で大きくなる。
解き方
- (1)が適当でない。土壌粒子の粒径は,粘土(0.002mm以下)<シルト(0.002〜0.02mm)<砂(0.02〜2mm)の順に大きくなる(国際土壌学会法の区分)。粘土とシルトの順序が逆である。
- 土性が砂・シルト・粘土の重量組成割合で区分されること,粘土や腐植が団粒構造の形成に働くこと,根粒菌がマメ科植物と共生して空中窒素を固定すること,植物の生育に中性〜微酸性の土壌が適することは,いずれも正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。粒径は粘土<シルト<砂の順であり,シルトと粘土が逆である。
- (2)適当。粘土や腐植は土壌粒子を結び付け,団粒構造をつくる。
- (3)適当。ニセアカシア・ネムノキなどのマメ科植物の根粒菌は空中窒素を固定する。
- (4)適当。多くの植物はpH5.5〜7程度の中性ないし微酸性の土壌でよく生育する。
引っかけ:粒径の順は「粘土→シルト→砂」と細かい順に覚える。
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論点ページ:土壌・肥料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する