都市公園移動等円滑化基準(園路・傾斜路・駐車場・便所)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.16の問題です。論点は「公園施設」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高齢者,障害者の利用に配慮した公園施設の設計・施工に関する記述のうち,国土交通省令で定める都市公園移動等円滑化基準に適合しないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 園路について,地形の状況からやむを得ず幅を120cmとしたため,80mごとに車いすが転回できる広さの場所を設けた。
解き方
- (1)が適合しない。都市公園移動等円滑化基準第3条第2号イにより,園路(通路)の幅は180cm以上とし,地形の状況などでやむを得ない場合は,通路の末端付近を車いすが転回できる広さとし,かつ,50m以内ごとに車いすが転回できる広さの場所を設けたうえで幅を120cm以上とすることができる。80mごとでは基準に適合しない。
- 傾斜路は幅120cm以上・縦断勾配8%以下(同条第5号),駐車場は全駐車台数が200を超える場合は台数×1/100+2以上(第7条。500台では5+2=7台),高齢者・障害者等の円滑な利用に適した便房を設けた便所の出入口の幅は80cm以上(第9条)であるから,(2)〜(4)は適合する。
選択肢ごとの解説
- (1)適合しない。幅を120cmに縮める場合は,50m以内ごとに車いすの転回場所を設けなければならない。
- (2)適合する。傾斜路は縦断勾配8%以下,幅120cm以上であり,4%・180cmは基準を満たす。
- (3)適合する。200台を超える駐車場では500×1/100+2=7台以上であり,7台で基準を満たす。
- (4)適合する。車いす使用者が利用する便所の出入口の幅は80cm以上であり,80cmは基準を満たす。
引っかけ:園路の通路は「原則180cm,やむを得ない場合120cm+50mごとの転回場所」,傾斜路は「120cm以上・8%以下」とセットで覚える。
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論点ページ:公園施設の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する