令和6年度 問題A No.14論点:植栽・移植重要度 A配点 1点未着手

造園樹木の移植(根鉢の形・根回し・樽巻き)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.14の問題です。論点は「植栽・移植」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

造園樹木の移植に関する記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 根鉢の形は根系の状態によって異なり,一般に,皿鉢は地中深くまで根が分布する樹木に,貝尻は浅いところに根が広がった樹木に用いられる。

解き方

  1. (1)が適当でない。皿鉢は浅く平たい根鉢で,浅いところに根が広がった浅根性の樹木に用いる。貝尻は底がとがった深い根鉢で,地中深くまで根が分布する深根性の樹木に用いる。記述は逆である。
  2. 衰弱木や貴重木の根回しを2,3回に分けて2,3年かけて行うこと,樽巻きを鉢の上部から下部へ水平に巻き,巻き止まりを鉢の上に上げて幹の根元に結ぶこと,断根式根回しを浅根性・非直根性の樹種に行うことは,いずれも正しい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。皿鉢は浅根性の樹木に,貝尻は深根性の樹木に用いるのであり,逆である。
  2. (2)適当。樹体への負担を分散させるため,根回しを数回に分けて数年かけて行う。
  3. (3)適当。樽巻きは水平方向に強く巻き,最後は巻き止まりを鉢の上に上げて幹の根元に結ぶ。
  4. (4)適当。断根式根回しは側根を切るだけの簡易な方法で,浅根性・非直根性の樹種に用いる。
引っかけ:根鉢は根の深さに合わせ,浅根性=皿鉢,普通=並鉢,深根性=貝尻と覚える。

同じ論点の過去問

令和6年度の前後の問題

1級造園施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する