工事の建設費と工期(ノーマル・クラッシュ)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.36の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工事の建設費と工期に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) オール・クラッシュ・コストとは,各作業のクラッシュ・コストを集計したものであり,直接費と間接費を合わせた総建設費が最高となるものである。
解き方
- オール・クラッシュ・コストは,全ての作業をクラッシュ・タイム(それ以上短縮できない時間)で行ったときの各作業のクラッシュ・コストを合計した直接費である。間接費は含まない。
- ノーマル・コストは各作業の直接費が最小となる方法で施工したときの総直接費,最適工期は直接費と間接費を合わせた総建設費が最小となる工期である。工期を短縮すると直接費は増え,間接費は減る。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ノーマル・コストは各作業の直接費が最小となる方法で行ったときの総直接費である。
- (2)適当。最適工期は総建設費(直接費+間接費)が最小となる最も経済的な工期である。
- (3)適当。工期を短縮すると直接費は増加し,間接費は減少する。
- (4)適当でない。オール・クラッシュ・コストは各作業のクラッシュ・コストを集計した直接費であり,間接費を合わせた総建設費ではない。
引っかけ:ノーマル・コスト,クラッシュ・コストはいずれも「直接費」の言葉。総建設費(直接費+間接費)が最小になるのが最適工期。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.36。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する