土工に用いる建設機械(締固め機械)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.34の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土工に用いる建設機械に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) ロードローラは,舗装工及び路盤工に用いられるほか,土工では路床の仕上げ転圧などに使用され,含水比の高い粘性土あるいは均一な粒径の砂質土の締固めに効果的である。
解き方
- ロードローラ(マカダムローラ・タンデムローラ)は静的な重量で締め固める機械で,粒度のよい砕石や礫混じり砂などの路盤・路床の仕上げに効果的である。含水比の高い粘性土では,こね返しやめり込みが起きて締固めに向かず,均一な粒径の砂も締まりにくい。
- ブルドーザは締固め能率は低いが法面などで使われ,振動コンパクタは狭い箇所の締固めに,振動ローラは礫混じり砂などの砂質系の土の締固めに効果的である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ブルドーザは締固め能率が悪いが,ほかの機械が使いにくい土質や法面の締固めに使われることがある。
- (2)適当。振動コンパクタは小型軽量で,狭い箇所や構造物の裏込めの締固めに用いる。
- (3)適当。振動ローラは振動で深い層まで締め固め,礫混じり砂などに効果的である。
- (4)適当でない。ロードローラは含水比の高い粘性土や均一な粒径の砂質土の締固めには適さない。
引っかけ:含水比の高い粘性土には湿地ブルドーザ,砂質土には振動ローラ,粘性土にはタンピングローラ,路床・路盤の仕上げにはロードローラ・タイヤローラ。
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論点ページ:施工計画の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.34。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する