公園内の電気設備工事
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.27の問題です。論点は「電気・給水設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
公園内の電気設備工事に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 照明灯の接地極を,建築物の避雷器の接地極及びその裸導線の地中部分から1.5m離して埋設した。
解き方
- (3)が適当でない。照明灯などの接地極及びその裸導線は,雷保護設備(避雷設備)・避雷器の接地極及びその裸導線から2m以上離して埋設する(公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)2.13.13)。1.5mでは不足である。
- 低圧架空引込線が車両の通る道路を横断する場合は,路面上5m以上の高さとする。地中の硬質ビニル管は,良質土又は砂を均一に5cm程度敷きならした後に敷設し(同仕様書 2.12.4),埋戻しは1層の仕上り厚さが0.3m以下となるよう均一に締め固める(同 2.12.2)。
- 地中電線路を直接埋設式で施設する場合の埋設深さは,車両その他の重量物の圧力を受けるおそれがある場所とその他の場所とで最小値が定められている(電気設備の技術基準の解釈 第120条)。車両が通る場所で1.2m,通らない場所で0.6mはいずれもその値以上の深さである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。車両が通行する園路を横断する低圧架空引込線は,路面から5m以上の高さとする。
- (2)適当。底部に良質土を5cm程度敷いてから管を敷設し,1層0.3m以下の仕上り厚で締め固める。
- (3)適当でない。照明灯の接地極は,避雷設備の接地極・裸導線の地中部分から2m以上離す。
- (4)適当。車両が通る場所で1.2m,通らない場所で0.6mは,直接埋設式の埋設深さとして十分である。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.27公園内の電気設備工事
令和8年度 問題A No.28給水工事(分水栓・さや管・空気弁)
令和7年度 問題A No.27公園内の電気設備工事
令和7年度 問題A No.28給水工事
令和6年度 問題A No.27公園内の電気設備工事(離隔・接地極・保護管・曲げ半径)
論点ページ:電気・給水設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する