令和5年度 問題A No.26論点:建築重要度 B配点 1点未着手

屋根の形状と形式(寄棟・方形・陸・越屋根)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.26の問題です。論点は「建築」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

建築物を下図に示す(A),(B)の2方向から見た場合の「屋根の形状(模式図)」と,その「形式」を表す語句の組合せとして,適当なものはどれか。

上に建築物の平面を示す長方形があり,左側から(A)の矢印,下側から(B)の矢印が向いている((A)は建物の短い辺の側,(B)は長い辺の側から見る方向)。その下に[屋根の形状(模式図)]として(A)・(B)の2方向から見た立面の模式図と,[形式]の語句が並ぶ。(1):(A)は斜線で塗った三角形の屋根,(B)は斜線で塗った台形の屋根 ― 寄棟屋根。(2):(A)は塗りのない山形(三角形の輪郭だけ)の屋根,(B)は斜線で塗った長方形の屋根 ― 方形屋根。(3):(A)は片側だけに傾く1枚の斜めの線の屋根,(B)は斜線で塗った長方形の屋根 ― 陸屋根。(4):(A)・(B)とも斜線で塗った三角形の屋根で,(B)の方が横に長い ― 越屋根。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) (1)の図 ― 寄棟屋根

解き方

  1. 寄棟屋根は,長辺側に台形,短辺側に三角形の4つの屋根面をもつ屋根である。そのため短辺側の(A)からは三角形の屋根面,長辺側の(B)からは台形の屋根面が見える。(1)の模式図はこれに当たる。
  2. (2)の模式図は(A)側が三角形の妻壁(屋根面が見えない),(B)側が長方形の屋根面なので切妻屋根,(3)は一方向にだけ傾くので片流れ屋根,(4)は平面が正方形でない建物で両方向から三角形が見える形である。方形屋根は平面が正方形で頂点に向かって4面が集まる屋根,陸屋根は平らな屋根,越屋根は屋根の上に換気・採光用の小屋根を載せた屋根である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。(A)から三角形,(B)から台形の屋根面が見えるのは寄棟屋根である。
  2. (2)適当でない。(A)から妻(三角形の輪郭),(B)から長方形の屋根面が見えるのは切妻屋根である。
  3. (3)適当でない。1方向に傾く屋根は片流れ屋根で,陸屋根は勾配のほとんどない平らな屋根である。
  4. (4)適当でない。越屋根は屋根の頂部に一段高い小屋根を設けた屋根で,模式図の形には当たらない。
引っかけ:妻側から三角形の壁(屋根面は見えない)=切妻,三角形の屋根面=寄棟,四方から同じ三角形=方形。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する