公園内の電気設備工事(離隔・接地極・保護管・曲げ半径)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.27の問題です。論点は「電気・給水設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
公園内の電気設備工事に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 地中において低圧電線と弱電流電線を交差して設置する際,0.1m離して敷設した。
解き方
- (1)が適当でない。地中電線(低圧)と地中弱電流電線等が接近または交差する場合は,離隔距離を0.3m以上とするか,両者の間に堅ろうな耐火性の隔壁を設けるなどの措置が必要である(電気設備の技術基準の解釈)。0.1mでは不足する。
- 接地極は水気があって腐食のおそれのない場所を選び,上端を地下0.75m以上の深さに埋設する。地中配線のケーブルを建物外壁に沿って立ち上げる部分は,地表上2.5mの高さまで保護管に収め,保護管の端部には雨水の浸入防止用カバー等を取り付ける(公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)2.12.5)。単心の低圧ケーブルの曲げ半径は,一般に仕上がり外径の8倍以上とする(内線規程)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。低圧の地中電線と弱電流電線との離隔は0.3m以上とする。
- (2)適当。接地極は湿気があり腐食のおそれのない場所に,上端を地下0.75m以上の深さで埋設する。
- (3)適当。外壁に沿う立上り部は地表上2.5mの高さまで保護管に収め,端部に雨水の浸入防止用カバーを付ける。
- (4)適当。単心ケーブルの曲げ半径は仕上がり外径の8倍以上であり,8倍は適当である。
引っかけ:地中の離隔は「低圧・高圧と弱電流電線で0.3m,特別高圧で0.6m」,接地極は「0.75m以上」と覚える。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.27公園内の電気設備工事
令和8年度 問題A No.28給水工事(分水栓・さや管・空気弁)
令和7年度 問題A No.27公園内の電気設備工事
令和7年度 問題A No.28給水工事
令和6年度 問題A No.28給水工事(水路横断・埋戻し・管端の栓・油類の浸透)
論点ページ:電気・給水設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する