造園樹木の剪定(枝下ろし・切返し・冬期・夏期)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.14の問題です。論点は「植栽・移植」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
造園樹木の剪定に関する記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 夏期剪定は,台風による風害の防止や渇水期における枝葉からの水分蒸散量の抑制に効果があるが,新生枝の生長が旺盛でない場合には,行わない方がよい。
解き方
- 夏期剪定は,枝葉が茂りすぎた部分を軽く透かして台風の風害を防ぎ,蒸散量を抑えるために行う。新しい枝の伸びが弱い樹木に行うと樹勢をさらに弱めるので,控える方がよい。
- (1)は切返し剪定,(2)は枝抜き(透かし)剪定の説明になっている。落葉樹は休眠期の冬に樹形の骨格をつくる強めの剪定を行う。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。枝の分岐点で長い方の枝を切り,樹冠を小さくするのは切返し剪定である。
- (2)適当でない。混みすぎた枝を付け根から切って透かすのは枝抜き(透かし)剪定である。
- (3)適当でない。落葉樹の冬期剪定は,生長が止まっている休眠期なので,骨格をつくる強い剪定を行う時期である。
- (4)適当。夏期剪定は風害防止や蒸散の抑制に効果があり,新生枝の伸びが弱い場合は避ける。
引っかけ:落葉樹:冬に強剪定(骨格),夏に軽剪定(透かし)。常緑広葉樹は寒さに弱いので,強い剪定は春の芽吹き前が中心。
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論点ページ:植栽・移植の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する