移動式クレーンの作業(クレーン等安全規則)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題B No.13の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
移動式クレーンの作業に関する記述のうち,「労働安全衛生規則」及び「クレーン等安全規則」上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 強風により作業の実施について危険が予想されたので,転倒を防止するため必要な広さ及び強度を有する鉄板等を敷設し,アウトリガーを最大限張り出した上で作業を行わせた。
解き方
- クレーン等安全規則第74条の3により、強風のため移動式クレーンに係る作業の実施について危険が予想されるときは、事業者は作業を中止しなければならない。鉄板の敷設やアウトリガーの張り出しで作業を続けることは認められない。よって(1)が誤りである。
- 同規則第70条の5では、アウトリガーは原則として最大限張り出すが、最大限張り出すことができない場合で、荷重が張り出し幅に応じた定格荷重を下回ることが確実に見込まれるときは、この限りでないとされている。
- つり上げ荷重1t以上5t未満の移動式クレーンの運転は小型移動式クレーン運転技能講習の修了者が行える(同規則第68条)。架空電線の充電電路に近接する作業では、労働安全衛生規則第349条により、囲いを設ける等の感電防止の措置を講じる。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。強風で危険が予想されるときは作業を中止しなければならない。
- (2)正しい。定格荷重を下回ることが確実に見込まれるときは、アウトリガーを最大限張り出さずに作業できる。
- (3)正しい。つり上げ荷重2tは1t以上5t未満であり、小型移動式クレーン運転技能講習の修了者が運転できる。
- (4)正しい。充電電路に近接する場所では、囲いを設ける等の感電防止措置を講じて作業させる。
引っかけ:強風・悪天候は「対策をして続行」ではなく「作業の中止」。
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→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題B No.13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する