高齢者・障害者に配慮した公園施設(傾斜路・駐車場・手すり・車止め)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.16の問題です。論点は「公園施設」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高齢者,障害者の利用に配慮した公園施設の施工に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 園路の出入口について,車止めを有効幅85cmの間隔で設置し,車止めの前後に長さ150cmの水平面を設けた。
解き方
- (4)が適当でない。都市公園移動等円滑化基準では,園路の出入口に車止めを設ける場合,車止めの相互の間隔のうち一以上は90cm以上とする。85cmでは車椅子が通過しにくい。
- 都市公園の移動等円滑化整備ガイドラインでは,車止めの前後に長さ150cm以上の水平面を設けることが望ましいとしている。(1)の傾斜路(縦断勾配5%以下・幅180cmで車椅子同士がすれ違える),(2)の駐車場(全駐車台数が200台を超える場合は台数×1/100+2台以上,300台なら5台以上,幅350cm以上),(3)の2段手すり(上段85cm・下段65cm程度)は基準・ガイドラインに合っている。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。縦断勾配4%は5%以下を満たし,有効幅180cmで車椅子使用者同士がすれ違える。
- (2)適当。300台×1/100+2=5台であり,幅350cm以上も満たす。
- (3)適当。2段手すりは上段85cm・下段65cm程度とし,両側に連続して設ける。
- (4)適当でない。車止めの間隔は一以上を90cm以上とする。
引っかけ:車止めの間隔は90cm以上,前後の水平面は150cm以上。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.16都市公園移動等円滑化基準(園路・階段・傾斜路・駐車場)
令和8年度 問題A No.17運動施設(サッカー場・陸上競技場)
令和8年度 問題A No.18運動施設(テニスコート・野球場)
令和8年度 問題A No.19遊具の設置(安全領域・すべり台・シーソー・開口部)
令和7年度 問題A No.16アスファルト舗装の施工
論点ページ:公園施設の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する